2015/12/04

台北市・新北市のタクシー運賃が10月より値上がり

http://www.ntpc.gov.tw/ch/home.jsp?id=856&parentpath=0,8,1431

台北市・新北市のタクシー運賃が10月より値上がってますが、一部かなり面倒なことになっています。
物凄く大雑把に説明すると
・黒いメーターで票が貼られていない→運賃は今まで通り(観光地限定で営業しているなどかなり少数派と思われる)
・運転席に表みたいなものが貼ってある車両→運賃は今まで通り+α
・茶色いメーターで票が貼られていない車両→新運賃
で、この「+α」なんですがメーター表示の運賃に対して上乗せが発生するようになりました。
詳しくはリンク先を見てもらうとして、100~145元で+5元、150~195元で+20元といった感じです。
法則性としては50元ごとに上乗せが増え+15→+10→+10→+15→+10→+10→以降繰り返しのようです。
要は新運賃に対応するにはメーターの取り換えが必要だけど、すぐには無理なのでそれまではこの表を使って疑似対応して下さいということのようです。
なのでメーター以上の運賃を請求されてもぼったくりというわけではありません。(勿論、表を細工して事情を知らない観光客に対してぼったくってくるケースもありえるので注意)
また運賃の値上げに伴い、新北市の観光地の固定運賃も値上がりしています(写真は瑞芳火車站)。
瑞芳火車站→九份は180元から205元へ値上がり。
さらに春節期間運賃も導入されました(瑞芳火車站→九份だと日中+40元、夜間早朝+60元)
乗り合いタクシーの相場は、九份→瑞芳火車站までは200元前後とまだ上がってはいないようですが、今後上がるかもしれません。