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2023/10/16

台湾から日本宛ての小包及び郵便物、電子データ送信が必須に

交寄國際郵件請先使用EZPost輸入郵件資料,俾利傳遞電子通關資訊。發往部分國家之郵件,手寫發遞單者恐遭致退件。
https://www.post.gov.tw/post/internet/Group/index.jsp?ID=150102&news_no=46092&control_type=page&news_cat=4&group_name=

2023/8/1付けの中華郵政の最新消息なのですが、電子通關資訊(ITMATT)の電子データ送信義務化の対象国家に日本が含まれています。

これにより台湾発日本宛ての郵便物については手書き伝票は利用できなくなり、EZPost(https://ezpost.post.gov.tw/)を利用して伝票を作成する必要があります。
(税関告知書やインボイスが不要なはがきや書類のみの封書などは対象外)

現状、日本から台湾宛ては電子データの送信を「推奨」で必須とはなっていませんが、2024/3/1より台湾に限らず必須化となる予定です。

ちなみに伝票に記載するとなると凄まじく面倒なことになるHSコードの記載については、通知を読む限りは台湾・日本共に個人の発送物に関しては現状必須ではなさそうです(日本郵便のページを見ても2024/3/1以降も欧州のみのように読める)。

関連記事

日本発の国際郵便、2024年3月1日より通関電子データ及びHSコードの送信義務化へ
https://cytn-info.blogspot.com/2023/03/202431hs.html

台湾:郵件(郵便)
https://tw.cytn.info/p/taiwan-post.html

台湾:包裹(小包)
https://tw.cytn.info/p/taiwan-parcel.html

関連リンク

EZPost郵寄便網站
https://ezpost.post.gov.tw/

国際郵便 | 日本郵便株式会社
https://www.post.japanpost.jp/int/

EU加盟国等宛て郵便物に関するHSコード類などの送信について | 日本郵便株式会社
https://www.post.japanpost.jp/int/ead/europe.html

2023/03/29

2023年3月22日より台湾における電子たばこ(電子煙・電子菸)が全面禁止、加熱式たばこ(加熱式菸品)の持ち込みも禁止へ

2023年3月22日よりタバコや喫煙に関する法令の「菸害防制法」が改定され、電子たばこ(電子煙・電子菸)が全面禁止、加熱式たばこ(加熱式菸品)の持ち込みも原則禁止になります。

改定される主な部分は以下の通り

  1. 大学・図書館・博物館等を含む教育施設及び保育・医療・福祉施設の屋内外の公共の場は全面禁煙。
    旅館・レストラン・バー等では、独立した空調と仕切りのある喫煙室がある場合のみ可能。
  2. 喫煙可能年齢を20歳に引き上げ(今までは18歳以上)
  3. タバコの商品パッケージに記載する警告文等がパッケージ面積の50%以上へ拡大。
  4. 違反した輸入業者には最高5000万元、電子タバコ等の広告に関与した者は最高200万元、違反利用者は最高1万元の罰金

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=592476886252099&set=p.592476886252099&type=3

また、万が一持ち込んでしまった場合は空港到着時の手荷物受取所付近にあるレッドカウンターで申し出て、税関職員の指示に従うようにとの注意喚起が日台交流協会より発出されています。

加熱式たばこの台湾への携帯品での持ち込みについての注意喚起 新着情報 | 公益財団法人日本台湾交流協会
https://www.koryu.or.jp/news/?itemid=3303&dispmid=5287

https://www.facebook.com/JapanTaiwanExchangeAssociation/posts/pfbid02s8hL9ooqpCVmj2sWcRSg1jJjF2Afd1eKzPjMvmiVExKoNGYK3uWcgqvYy3eBRSbl

関連リンク

台湾、電子たばこが全面禁止、加熱式たばこの持ち込みも禁止に(台湾) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース - ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/03/0feb638d6bda127e.html

衛生福利部國民健康署 - 菸害防制法新法專區
https://www.hpa.gov.tw/Pages/List.aspx?nodeid=4721

菸害防制法-全國法規資料庫
https://law.moj.gov.tw/LawClass/LawAll.aspx?pcode=L0070021

関連記事

2022/1/1より台北車站周辺が禁煙エリアへ
https://cytn-info.blogspot.com/2021/12/202211.html

台北市「新興菸品管理自治條例」の条例草案が通過、電子タバコ・加熱式タバコの販売と使用が禁止へ
https://cytn-info.blogspot.com/2021/11/blog-post_24.html

2021/04/02

種子が封入された鉛筆(芽が出る鉛筆)に対する検疫

種子が封入された鉛筆(芽が出る鉛筆)等の雑貨を輸入(購入)する方への注意点:植物防疫所
https://www.maff.go.jp/pps/j/information/210301.html

雑貨に埋め込まれているとは言え、発芽可能な植物なので検疫対象ですよという注意喚起。

ちなみにスプラウトペンシル(デンマークのSprout社製)のものが大手の模様

↓日本国内の輸入代理店の紹介ページ

芽が出る鉛筆とは | retrobank |フローティングペン
https://www.retrobank.co.jp/sproutpencil-about 

2019/04/14

2019/4/22より肉製品の持ち込みによる罰則が引き上げ

肉製品などのおみやげについて:動物検疫所
https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html

台湾側では既にかなりの厳重体制となっている食肉類の持ち込みですが、日本側でも周辺国で発生している非洲豬瘟(アフリカ豚コレラ)の影響で肉製品の持ち込みによる罰則が2019/4/22より引き上げられ、検査も厳格になるとのこと。

基準は従来から大きな変更はありませんが、食肉が関係してくる加工食品(インスタント麺やスナック菓子等)も職員判断でアウトになる可能性が高そうです。

税関検査で時間がかかる可能性が高いので、帰国後の乗り継ぎスケジュールは余裕を持っておいた方が良いでしょう。 

2018/07/04

香港で7/16日より12万香港ドル以上の現金類の持ち込むに申告が必要に

香港 / 7月16日より、12万香港ドル以上の現金類を持ち込む際は申告が必要に:海外旅行現地情報|OTOA [ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ] https://www.otoa.com/news_detail.php?code=33993

マネーロンダリング(洗錢)絡みの法案の改定でしょうか

2017/08/31

台湾の電子タバコ(電子菸/電子煙)規制について

台湾 / 「電子タバコ」の持ち込みについて:海外旅行現地情報|OTOA http://www.otoa.com/news_detail.php?code=32693

以下は台湾の電子タバコ(電子菸/電子煙)規制の情報ソースになりそうなもの。基本的に台湾内で所持や使用をする際は衛生福利部の認可証が必要になるっぽい