0403花蓮地震発生時に蘇花公路を走行していた動画に中央氣象署がFacebookページで解説を行っています。(この動画の車と通過していったバイクは無事な模様)
車両走行中は通常、地震発生時は緊急地震速報が聞こえたり揺れを感じたら落下物の危険性のない場所で停車するのが基本です。高層ビルの側や橋の下、吊り下げたものが多い場所に留まるのは危険です。
ただこの動画の運転区間は落石が非常に多い蘇花公路なので、上から降ってくるものを防げるトンネルなどを利用してやり過ごす必要があります。
台湾に限った話ではありませんが、落石注意の標識があるような道路を通る場合は地震が起きた際どうするかを考えておいた方がいいでしょう。
花蓮縣政府のYouTubeチャンネルに2024/4/7時点の蘇花公路の空撮映像が投稿されている
0403地震蘇花公路現況（拍攝於0407） - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=L0stiezTQb0
羅東から花蓮まで蘇花公路を通る公車路線の201 羅東轉運站-花蓮轉運站、2024/3/1より6ヶ月間運休となるとのこと。
「試辦停駛」は「試験的に運行停止」といった意味になるが、おそらく6ヶ月間運休を行って影響を見るものかと思われる。
自113年3月1日起「【201】羅東轉運站-花蓮轉運站」市區公車路線試辦停駛6個月
https://www.kingbus.com.tw/page.html?seq=422
2023/1/12の深夜に台9線蘇花公路大清水隧道で大規模な落石が発生、現在復旧作業が進められており通行再開は2023/1/15予定とのこと。
この影響で蘇花公路を通る國道客運や公車などが運休しており、代替手段として台鐵が案内されている
受臺9線蘇花公路大清水隧道坍方道路中斷影響，「【201】羅東轉運站－花蓮轉運站」路線，自112年1月12日起暫時停駛。
http://www.kingbus.com.tw/newsContent.php?pid=3040
【1071】線因應台9線159K隧道坍方調整班次
http://www.tpebus.com.tw/newsfile/shownews.php?newsno=2544
1580線因應台9線159K隧道坍方調整班次
http://www.capital-bus.com.tw/newsfile/shownews.php?newsno=1915
統聯客運 112年1月12日(四)【1663】路線，暫停服務。
https://www.ubus.com.tw/News/Announcement/1130
通行再開は1/15 午後5時を予定している模様
宜蘭縣轄市區公車「【201】羅東轉運站-花蓮火車站」，於即日起至110年12月31日票價最高只要100元!
https://www.kamalan.com.tw/news/view?id=6
羅東轉運站から花蓮火車站を結ぶ201公車、2021/12/31まで運賃100元になっているとのこと。
また、いつの間にか台北市内から羅東の國道客運と201公車の聯運票(セット乗車券)が発売されていたようで、これも期間内は上述の割引が適用されている模様。
3/16に蘇花公路の東澳付近で遊覽車(観光バス)の死傷事故(死亡6人、重軽傷39人)が発生
事故現場付近
https://goo.gl/maps/vpdqwWJP3wCdf726A
googleストリートビュー
https://goo.gl/maps/tCdqR4LUnitkuNbv9 新聞報道↓
1/6に開通した台北と花蓮を結ぶ通称「北花線」、乗車率が低調のようです。
例の肺炎の影響もありそうですが、2月から1日当たりの便数が1/3程度減便されているとのこと。
原因としては、公称所要時間が5時間程度なのが実際は國道5號や蘇花改の渋滞の影響で6～7時間かかっており、乗車時間が長すぎる上に所要時間が不安定な点。
また、長時間乗車する路線なのに古い車両や4列座席などあまり快適でない車両で運行されている点も指摘されています。
1/6に開通する羅東ー花蓮の市區公車、新規開通の公共交通の盛大な無料＆割引キャンペーンはもはや台湾名物な感はあります。
下手に各媒体で宣伝を打つより、盛大なキャンペーンをSNS上で拡散する方が効果的なのでしょうか。まあ、FBにアップすればネタに飢えている新聞媒体が勝手に拡散してくれますし。
ところで、優待４の公車乗り継ぎの聯運票は恒久化しそうな気配があるように感じます。
宜蘭と花蓮を結ぶ新しい道路こと蘇花改、防災能力が不十分として開通が延期になる模様。
おそらく台北エリア-花蓮のバス路線の運行開始も延期になるものと思われます…