現在東アジアの広域で寒波が来襲していますが、2023/1/24 17:00現在で台湾全域に低溫特報(低温警報/注意報)が発令されており、嘉義及び花蓮以北は橙色燈號(オレンジシグナル)となっています。
発令基準は以下の通り
黄色:平地の最低気温が摂氏10度以下
橙色:平地の最低気温が摂氏6度以下或いは
平地の最低気温が摂氏10度以下+摂氏12度以下が24時間以上継続
紅色:平地で摂氏6度以下が24時間以上継続
台湾では断熱構造の住居や建物は非常に少なく、床もタイルや石貼りの場合が多く非常に冷えやすく、さらに暖房器具が準備されていないケースが少なくありません。
このように台湾では例年1月後半から2月前半くらいにかけて寒波が来襲しますが、衣服と飲食以外で暖を取る手段の確保が難しい傾向にあるため、この時期は注意が必要です。
ちなみに桃園市復興區の拉拉山では降雪している模様
https://www.facebook.com/nifarm033912335/videos/1213060006276562/
さらに台鐵の板橋-樹林の間の線路が低温で亀裂が生じたようで、単線運行となり遅延が発生している模様。
板橋至樹林區間冷到軌道斷裂 台鐵16列車受影響通行 | 生活新聞 | 生活 | 聯合新聞網
https://udn.com/news/story/7266/6928686